11月の連休に1泊2日で岩手を旅行してきました。
青森市を車で出発して、東北自動車道を南へ。
2日目は花巻市周辺を散策してから、盛岡へゆきました。
[2日目 09:00 花巻市]
花巻温泉のホテルで朝食後、チェックアウト。
[2日目 09:20 花巻市]
花巻温泉から車で20分ほどして、高村山荘へ。
寒々しい風景が広がってます。
高村山荘が見えてきました。
彫刻家で詩人の高村光太郎が、晩年の7年間を過ごした山荘です。
丘のふもとにポツンと建ってます。
まずは山荘を通り過ぎて、
高村記念館へ。
高村さんの彫刻や書などが展示されてました。
続いて高村山荘へ。
宮沢賢治と親交があり、東京から花巻へ高村さんが疎開したのが始まりだそうだ。
山荘は二重構造になってて、
外から見える建物の中に、狭くて粗末な山荘が残されています。
この集落の冬は、当時零下20℃まで下がったそうです。
芸術の極みを求めたのか、亡き妻・智恵子を想う生活を望んだのか。
[2日目 10:30 花巻市]
続いて、車で花巻農業高校へ。
こちらには宮沢賢治の私塾「羅須地人協会」が残っています。
賢治の住居でもあったので、説明には「賢治先生の家」のタイトル。
一部を復元した状態で、建物は残されています。
協会の中。
ここで賢治はセロを弾いたのでしょうか。
協会の壁には、賢治の筆跡「下ノ畑ニ居リマス 賢治」が。
花巻農業高校の生徒が、上書きしながら残しているそうです。
賢治の銅像も立ってました。
有名なポーズ。
[2日目 10:50 花巻市]
車で1時間弱かけて盛岡市内へ。
[2日目 12:00 盛岡市]
盛岡駅前に到着。
車をコインパーキングに停めて、奥さんが希望の雑貨屋へ。
hina というお店。
奥さんから手袋を買ってもらいました。
[2日目 12:30 盛岡市]
次は、歩いて10分の盛岡駅へ。
石川啄木の筆跡「もりおか」が掲げられてます。
今まで100以上の駅を見てきましたが、私にとって良い雰囲気No.1の駅です。
新花巻駅に続いて、ここでも東北観光博のスタンプを押してもらいました。
盛岡駅から歩いて川を越えて、
[2日目 13:00 盛岡市]
賢治の「注文の多い料理店」を出版した光原社へ。
今は雑貨屋っぽい営みをしてます。
続いて、光原社に併設されてる可否館へ。
可否館は喫茶店。
2人ともウインナ珈琲を頼みました。
店内はこんな感じ。
良い雰囲気です。
敷地内の庭には、秋の名残りが。
俗世から離れた空間でした。
光原社がある通りには、賢治の銅像が座ってました。
[2日目 14:20 盛岡市]
車で移動して、官庁街へ。
昼飯は盛岡じゃじゃ麺。
発祥の地とされる白龍(ぱいろん)へ。
そしたら、この時間なのに行列。
どうしようか悩んでたら、近くに白龍の分店がありました。
そりゃこっちでしょう。
店内はこんな感じ。
お品書き。
じゃじゃ麺の「大」。乗ってるのは肉味噌です。
「小」で普通サイズだそうです。
私は「中」が普通サイズだと聞き間違えて、「大」を注文。やたら多い。
全部食べれませんでした。
テーブルには生卵が置いてあって、
食後に皿に溶いて、ゆで汁を店員さんから貰うと「ちーたんたん」が出来上がります。
即席の卵スープです。
[2日目 14:50 盛岡市]
盛岡市から青森へ車で向かう。
五所川原あたりで猛吹雪。
[2日目 17:00 青森市]
青森市の自宅に到着。
盛岡から青森は、高速使ったら2時間で着くんだね。
楽しい温泉旅でした。
(次は電車旅がしたい。)