10月の連休に1日かけて秋田を鉄道で一周してきました。
秋田駅を出発して、奥羽本線で北へ。
鷹巣で折り返して秋田内陸縦貫鉄道で、角館へ。
田沢湖線で大曲へ向かってから、奥羽本線で秋田へ戻りました。
本日使うキップがこちら「秋田わくわくパス」。
2日間、秋田県内のJR普通・快速電車が載り放題。
また、秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣~角館)も乗り放題で3,000円。
今回のルートは普通に乗ると4,350円なので、お得です。
[10月07日(日) 07:25 秋田駅]
3連休ということもあって、改札前は結構賑わってました。
[10月07日(日) 07:35 秋田駅]
JR奥羽本線の大館行きに乗ります。
見慣れたピンクのライン。
では、秋田1周のスタート。
[10月07日(日) 09:29 鷹ノ巣駅]
居眠りしたり、本を読んでたりして120分弱、
鷹ノ巣駅に着きました。
駅のホームで北秋田の新名物「バター餅」が売ってたので4パック購入しました。
優しい甘さで美味です。
鷹ノ巣駅と秋田内陸縦貫鉄道の「鷹巣駅」はひとつのホームを共有してます。
JRは「鷹ノ巣駅」、秋田内陸縦貫鉄道は「鷹巣駅」。
前者は旧国鉄時代の名称をそのまま使ってて、
後者は国鉄から第三セクターに引き継いだ際に、地名「鷹巣」に合わせた感じ。
鷹巣駅の駅舎には、懐かしさを感じさせる運賃表が。
鷹巣駅の外観はログハウスみたいな感じ。
[10月07日(日) 9:53 鷹巣駅]
これから乗る電車がこちら「森吉山麓紅葉号」。
この季節限定の臨時列車で、JR弘前駅から秋田内陸縦貫鉄道「角館駅」までを繋ぎます。
車内はこんな感じ。
見たところガランとしてますが、鷹巣駅でそこそこ埋まりました。
奥羽山脈のふもとを列車は走ります。
車窓には、ひなびた駅や、
よくある田んぼが広がります。
[10月07日(日) 10:27 阿仁前田駅]
30分くらいして、途中の阿仁前田駅で降りました。
山の中にポツンとある感じです。
阿仁前田駅の外観はこんな感じ。
ここで降りた目的は、駅舎に併設されている温泉に入ること。
改札を出ると、すぐに温泉「クウィンス森吉」の入口が見えます。
「秋田わくわくパス」を提示すると、100円引きの350円で入れます。
ふつうの脱衣所。
20分ほど入浴。
[10月07日(日) 11:05 阿仁前田駅]
阿仁前田駅のホームに戻る。
1両編成の阿仁合行きの電車に乗ります。
車内は乗客も少なくのんびりです。
[10月07日(日) 11:19 阿仁合駅]
秋田内陸縦貫鉄道の唯一の乗り換え駅、阿仁合駅に到着。
ここで角館行きの電車に乗り換えます。
阿仁合駅の駅舎はこんな感じ。
三角屋根は豪雪地帯の知恵でしょうか。
[10月07日(日) 11:35 阿仁合駅]
乗り換える電車はこちらの青いやつ。
もちろん1両です。
渓谷を愛でつつ、
コンビニの無い景色を眺める。
[10月07日(日) 13:21 角館駅]
阿仁合駅から2時間弱、角館駅に着きました。
角館駅前では、
秋田デスティネーションキャンペーンのプレ活動として、祭りをやってました。
9月にやる山車をぶっつけ合う祭りです。
祭りはチラッと見て、角館駅に戻りました。
[10月07日(日) 13:46 角館駅]
角館駅から、JR田沢湖線で大曲へ向かいます。
秋田新幹線ができてから、田沢湖線の本数は激減。
休日の大曲方面は1日7本です。
田沢湖線は年季の入った車体でした。
[10月07日(日) 14:05 大曲駅]
大曲駅に到着。
ここで蕎麦でも食べようかと思ってたのですが、駅に飲食店は皆無でした。
泣く泣くキオスクでパンを買って、モソモソと食べました。
[10月07日(日) 14:34 大曲駅]
JR奥羽本線の秋田行きに乗り換えます。
この電車の終点が今日の旅の終点でもあります。
さらば、おおまがり。
[10月07日(日) 15:22 秋田駅]
秋田駅を出発して約8時間、秋田駅に戻ってきました。
車窓の眺めが気持ち良い、楽しい鉄道旅でした。
(季節によって変わるであろう景色にも興味が出ました。)