2010/1/7から5日間かけて関西方面へ 「寺めぐり一人旅」 をしてます。
その旅日記を残します。
今日は4日目です。
【1/10(日)】
紀伊勝浦駅から今日は世界遺産の熊野古道(和歌山)へ向かいます。
その後、伊勢神宮(三重)にお参りして、名古屋がゴール。
赤線が今日の移動ルート。
06:45 民宿を出発して紀伊勝浦駅前で那智山ゆきのバスに乗る。
那智山という山に熊野古道のひとつ、大門坂があります。
その坂を登ると熊野大社、青岸渡寺、那智の大滝が待ってます。
07:00 大門坂入口(地図①)に到着。
これから600メートルの世界遺産の古道が続く。
さー、スタートだ。
入口から少し進むと、杉並木が見え始めた。
日の出から間もないため、坂の奥が薄暗い。
何とも神秘的なお出迎え。
でました、石段。
ゴツゴツしてるよ。
世界遺産だよこれ。
歩いているのはhkひとり。
優雅に朝日を愛でる。
今日のひとり記念写真はこちら。
疲れてきた様子を表現してみました。
はぁはぁぜぇぜぇ。
まだまだ石段は続く。
気温は低いのに汗かいてきたよ。
寂しくなってきたからテンション上げてみた。
やっほほーい。
そうこうしてたら大門坂のゴールが!
やー疲れた。
棒が足のようだ。
大門坂を登りきったご褒美は、
朝焼けに包まれた那智山の端麗な姿でした。
フツーに感動した。
那智山への感動も束の間、社へ続く階段が出現。
勘弁してくれー。
やっとのことで階段を登りきり、熊野大社へ到着。
巫女さんが右に左に忙しそうに働いてた。
熊野大社の休憩場所に番茶があったので腰を落ち着けて頂く。
寒い身体に染み渡る。
そして眼前にはさっきの端麗な那智山。
山には神様がいるってのは本当だよなー。
熊野大社の隣に建っている青岸渡寺(せいがんとじ)へ。
那智の大滝をバックに三重塔が建ってます。
なんて豪快なんでしょう。
青岸渡寺の山門から一枚。
門が宙に浮いているかのような錯覚を受ける。
空中寺院、青岸渡寺。
お寺から下へ降りると、那智の大滝にゆけます。
日本三大大滝のひとつ。
ちなみにあと2つは、華厳の滝、袋田の滝。
那智の大滝は133メートルの高さから一気に水流が落下するんだって。
気がつくと9時過ぎ。
観光客の方々が続々登場。
熊野古道を後にして、那智駅から4時間半(!)かけて伊勢市駅(地図②)へ。
いやー、この道中は長かった。
三重県って広いのね・・・
伊勢神宮は外宮(げくう)と内宮(ないくう)の2箇所から成り立ってます。
とりあえず伊勢市駅から遠い内宮にバスで向かいました。
本当は外宮(げくう)→内宮(ないくう)のルートが正しいらしい。
んで、内宮へ続く道路は大渋滞。
内宮に着いてみても大渋滞。
お清めの手洗い所も大渋滞。
もちろんお参りする場所も大渋滞。
当然のごとく、帰りのバスに乗るにも長蛇の列。
と、いう大渋滞ぶりだったので、外宮はお参りせずに帰りました。
疲れたし。
21:00 そのまま名古屋へ向かって今日はおしまい。
名古屋ではマンガ喫茶に泊まりました。
マンガ喫茶は男一人旅にスゲー便利だ。
安いし(2000円!)シャワーも浴びれるし。
明日は名古屋城をチラッと見てから東京へ帰ります。
(伊勢参りは疲れた。やっぱり寺がいいな。)