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< 旅行記55-2 『 西日本を貫く 2日目(山口・下関) 』 >
 年末に西日本を3泊4日で貫いてきました。
 青春18きっぷを使った、史跡・寺院を巡る旅。

 2日目は、下関の幕末史跡を散策。
 その後、広島へ移動し夕食。
 夕食後は倉敷まで移動し、宿泊しました。
 
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[07:00 下関駅前]
 起床。ホテルで朝食。
 
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[07:30 下関駅]
 ホテルをチェックアウトして、下関駅前から散策スタート。 
 
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 下関駅からバスに乗って移動。
 今日の市街の移動はこちらの「しものせき観光1日フリー乗車券」を使います。
 
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[07:40 下関市街]
 駅からバスで10分程走ると、最初の目的地「桜山神社」に到着しました。
 1865年、高杉晋作の発議によって落成されました。
 明治維新の騒乱で命を落とした志士達を祀っています。
 
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 境内には七卿の碑が。
 七卿とは、文久三年に起きた八月十八日の政変で京都を追われた公卿7人を指します。
 八月十八日の変は、薩摩・会津藩が長州藩を京都から追放したクーデター。
 
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 京都から落ち延びた公卿達は、この桜山神社に立ち寄ったそうです。
 
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 鳥居をくぐって、
 
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 神社の中を覗くと、吉田松陰の像が。
 沢山お酒が供えられてました。
 松陰先生はお酒飲める人だっけ?
 
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 神社の裏手には志士達を祀った招魂場が。
 
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 こちらは招魂場の説明書き。
 山口の歴史を語る上で、外せない聖地です。
 
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 松陰先生の脇を、松下村塾の双璧とされた高杉、久坂が固めていました。
 
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 約400柱が祀られているそうです。
 朝の静けさの中、凛とした空気が張られていました。
 
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 境内には、坂本龍馬の嫁さん「お龍」もこの招魂場に縁があるとの説明書きが。
 どうやら近くの茶屋で暇をもてあましていたようです。
 
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 説明書きにはこんなイラストが描かれていました。
 左端の高杉晋作と、中央の坂本龍馬がカワイイですね。
 お龍のやんちゃそうな雰囲気もいい感じ。
 
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[08:10 下関市街]
 次は、桜山神社から10分歩いて大通りの裏手へ。
 
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 高杉晋作の終焉の地にやってきました。
 肺結核により、27歳で生涯を閉じています。
 高杉東行と碑に刻まれているのは、23歳頃の年に名前を「東行」改めたためです。
 「東行」という名は、高杉が崇拝した西行法師に対して、
 東へ行って京都の天子様のお膝下で事を起すのだという想いから。
 
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 こちらは説明書き。
 短くも太い生き方をした英雄です。
 
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[08:20 下関市街]
 高杉終焉の地から10分ほど歩くと、幕末の豪商、白石正一郎の邸宅跡が。
 
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 こちらは説明書き。
 幕末の志士達に自身の私財を投げ打って支援し、しまいには家業を潰してしまった豪傑です。
 当時この辺は海だったそうで、邸宅には「浜門」という海に面した入口があったそうです。
 この浜門から志士達は出入りしていたそうです。
 
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[08:30 下関市街]
 徒歩で下関駅へ戻り、再びバスに乗って移動。
 

[08:40 下関市街]
 続いての散策スポットは街の中心部に位置する「日和山公園」。
 公園の中心に人影が。
 
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 高杉晋作の銅像が立ってました。
 
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 鋭い眼光の先には、
 
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 関門海峡が広がっていました。
 向こう岸は北九州市。
 
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[09:00 下関市街]
 日和山公園前のバス停から、バス移動。


[09:10 下関市街]
 降りたバス停の近くに市場が見えたので、寄ってみることにしました。
 
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 下関といえばフグ。
 巨大なフグ人形が存在感を放ってました。
 
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 屋内は観光客で賑わってました。
 特に腹も減ってないので、素通り。
 
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[09:20 下関市街]
 市場のすぐそばに、坂本龍馬とお龍が下関の拠点とした「伊藤邸跡」があります。
 
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 龍馬とお龍はこの邸宅の一隅を借り受け、時に夫婦喧嘩をしながら仲良く暮らしたそうです。
 龍馬が朝帰りしてお龍が激怒したシーン、想像すると面白いです。
 
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[09:25 下関市街]
 伊藤邸の隣には、豪奢な建物が。
 
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 こちらは日清戦争終結後、清国と下関条約が締結された「春帆楼」の跡地です。
 現在は建て直されて割烹旅館として営業されています。
 
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 石碑の近くには条約締結に携わった総理大臣・伊藤博文と、外務大臣・陸奥宗光の胸像が。
 
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 隣接する日清講和記念館には、実際の講和会議場が再現されていました。
 
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[09:40 下関市街]
 春帆楼の隣には、神社「赤間神宮」。
 
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 源平の壇ノ浦の合戦に敗れ、8歳で関門海峡に入水して命を絶った安徳天皇を祀っています。
 安徳天皇は平清盛の孫です。
 
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 天皇を祀っているので、菊の御紋。
 
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 境内の奥には平家一門の墓が。
 
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 平家の墓の隣には、小さなお宮。
 中には琵琶を持った木像が。
 
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 平家の墓の前に琵琶を持った人、という訳でここは「耳なし芳一」の舞台でもあります。
 今にも琵琶の音が聞こえてきそうなリアルな木像でした。
 
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[09:55 下関市街]
 赤間神宮前のバス停から、下関東部の城下町長府へ向かいます。


[10:10 下関市街]
 長府に到着。
 長府毛利藩5万石の城下町です。
 
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[10:20 下関市街]
 バス停から10分程歩くと、寺院「功山寺」の門に到着しました。
 高杉晋作が長州藩に対してクーデターを起こすため、80人を率いて挙兵した寺です。
 
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 山門は改修中でした。
 紅葉の名所だそうです。
 
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 国宝の仏殿。
 屋根の反りが見事。
 
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 敷地内には馬上の高杉晋作が。
 
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 今にも駆け出しそうです。
 八月十八日の政変で功山寺に逃れていた公卿達に、
 「これより長州男児の肝っ玉をご覧に入れ申す」と告げたのち、藩を急襲したとか。 
 
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 功山寺の隣には下関市立長府博物館が建ってます。
 幕末維新の書簡や資料が充実してました。
 また、陸軍大将の乃木希典が自決する直前の書などもあり、さすが地元という感じでした。
 
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 続いて、長府毛利邸へ。
 長府毛利家14代の殿様によって建てられた邸宅です。
 
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 邸宅の完成は明治36年。
 維新後の殿様達の優雅な暮らしが伺えます。
 
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 長府は、城下町の名残がそこかしこに見られます。
 土塀に石畳の町並みは、迷路のよう。
 
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 迷路のような町並みを、このような案内標識がサポートしてくれてます。
 
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 標識に従って、乃木神社へやってきました。
 明治の陸軍大将・乃木希典を祀った神社です。
 乃木希典は長府藩の出自。
 
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 神前には「乃木之誉」なる清酒が奉納されていました。
 乃木さんの酒があるのか。知らなかった。
 
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 帰り道、「乃木さん通り」を発見。
 地元の英雄なんでしょうか。
 
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[11:25 下関市街]
 城下町長府のバス停から、長府駅へ向かいます。
 下関駅から長府駅までは10キロくらいあるので、バスの移動が便利でした。
 
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[11:35 長府駅前]
 長府駅前のラーメン屋で昼食。
 
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[11:55 長府駅前]
 腹ごしらえも済んで、長府駅へ。
 スタイリッシュな駅舎です。
 
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[12:03 長府駅]
 山陽本線の岩国行きに乗車。
 
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 ここで青春18きっぷの2回目のハンコを押してもらいました。
 
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[12:08 小月駅]
 長府駅からひと駅の小月駅で下車。
 ここからバスに乗り換えるのですが、次のバスは30分後。
 駅の待合スペースでしばし休憩。
 
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[12:38 小月駅前]
 路線バスの秋芳洞ゆきに乗車。


[12:52 下関吉田]
 東行庵入口バス停に到着。
 バス停から10分歩いて、
 
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 東行庵に到着。
 さっき参拝した功山寺の末寺です。
 高杉晋作が葬られています。
 
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 敷地内にある顕彰碑には、
 
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 伊藤博文が高杉新作を評して揮毫した、
 「動けば雷電の如く、発すれば風雨のごとし」の文字が。
 名文です。
 
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 小高い丘の上には、高杉晋作の墓が建っています。
 
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 雷電風雨の如き人生でした。
 
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 手を合わせ、しばし革命児との時間を楽しみました。
 
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 近くには、愛人「おうの」の墓もあります。
 おうのは、高杉の死後、この東行庵の尼となって墓を守りました。
 
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 司馬遼太郎の文学碑もありました。
 
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 こちらが文学碑。
 「長州は奇兵隊の国である。」
 簡潔に長州を評しています。
 
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 墓地のある丘を下ると
 
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 東行庵が建ってます。
 元々は奇兵隊軍艦・山県有朋の草庵だったそうです。
 
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 東行庵には市立東行記念館が併設されています。
 高杉晋作に関する資料が展示されています。
 
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 こちらは愛人おうの、出家名・梅処(ばいしょ)の肖像。
 
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 施設は2階建て。
 階段の壁面には、高杉晋作の肖像写真と花押(サイン)が。
 
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 高杉晋作の花押は初めて見ました。
 
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 施設の入口前には、有名な辞世の句「面白きこともなき世におもしろく」の碑。
 
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[14:35 下関吉田]
 一通り散策を終え、東行庵前バス停へ。
 小月駅へ戻ります。
 時刻表はこの通り、14時台を逃したら帰れない。
 
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[14:45 下関吉田]
 人気の無いバス停で心細くバスを待つ。
 
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 バス到来。嬉しい。
 
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[14:58 小月駅前]
 小月駅に到着。


[15:28 小月駅]
 山陽本線の新山口行きに乗って、広島へ移動開始。
 
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[16:20 新山口駅]
 山陽本線の広島行きに乗り換え。


[19:13 広島駅]
 広島駅に到着。
 駅の中にはマツダの車が展示されていました。
 さすが地元企業。
 
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[19:20 広島駅前]
 広島に来た目的は夕食。
 お好み焼きを食べにきました。
 駅に隣接する商業施設にある「麗ちゃん」へ。
 老舗だそうで、行列ができてました。
 
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 10分程待って、カウンターに着席。
 目の前で調理されるお好み焼き、うまそう。
 
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 10分くらいでオーダーしたお好み焼きが到着。
 肉・うどん・カキが入ってます。
 
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 カキがいい味出してました。
 うまい。
 
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[20:21 広島駅]
 山陽本線の糸崎行きに乗って、倉敷方面へ移動開始。
 
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[21:39 糸崎駅]
 山陽本線の備前片上行きに乗り換え。


[22:48 倉敷駅]
 今日の宿泊地、倉敷に到着。
 
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[23:00 倉敷駅前]
 駅前のホテルにチェックイン。就寝。
 いやはや、山陽本線の道中は長い。疲れました。




                                     (明日は備中松山城へのぼります)
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by hk_armlock1978 | 2015-01-10 19:11 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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