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< 旅行記34 『 浜と岡、深浦 』 >

 4月末に父と2人で、青森県の深浦を散策してきました。

 秋田駅から、リゾートしらかみで深浦駅へ。
 その後、不老ふ死温泉温泉へ寄ってから、
 ウェスパ椿山駅で、リゾートしらかみに乗って秋田駅へ戻りました。
 
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[08:10 秋田駅]
 今日は秋田駅からスタート。
 改札前は結構賑わってました。
 
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[08:15 秋田駅]
 リゾートしらかみ「青池」編成で青森の深浦へ向かいます。
 リゾートしらかみは「ブナ」「くまげら」「青池」の3編成があります。
 今回、「青池」初乗車。
 これで3編成を制覇。うれしい。
 
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 「青池」はハイブリッドシステムを採用している車両です。
 その仕組みについては、JR東日本ホームページの説明を引用させてもらいます。

 (以下引用)
  ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせ、
  駆動力に電気モーターを使用します。
  発車時は蓄電池充電電力を使用し、加速時はディーゼルエンジンが動作して
  発電機を動かし、蓄電池電力と合わせてモーターを回転させます。
  減速時はモーターを発電機として利用し、ブレーキエネルギーを電気に
  変換して蓄電池に充電するシステムです。 
 
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 車内はこんな感じ。
 車窓が大きくて視界が快適。
 また、足元が広くて座り心地も快適。
 連休ということもあり満席でした。
 
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 車内販売でビールを購入。
 旅の安全を祈って父と乾杯。
 出初式ですね。
 
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 本日使うキップは「五能線フリーパス」。
 2日間、秋田駅~五能線~青森駅のJR普通・快速電車が乗り放題で3,700円。
 今回のルートは普通に乗ると4,330円なので、お得です。 
 
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[09:30 能代駅]
 能代駅では、駅員さんが見送ってくれました。
 
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 リゾートしらかみの車内で、「乗車証明書」を発見。
 沿線の観光スポットの料金が割引になるそうだ。
 今日の予定に入ってた「不老ふ死温泉」の入浴料も割引対象だったので、確保しておくことに。
 
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 父が記念にサボ(サインボード)を買ってくれました。
 こりゃ嬉しい。
 
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[10:22 十二湖駅]
 満席の乗客の大半は、十二湖駅で降車してゆきました。
 ちなみに十二湖駅近辺の観光スポットに、
 この列車名のモチーフにもなった「青池」という池があります。


[10:50 深浦駅]
 秋田を出て約2時間半、深浦に着きました。
 深浦駅で降りたのは我々だけでした。
 さぁ、ここから散策スタート。
 
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 駅の中にはささやかな観光案内所が。
 ここでお散歩マップを貰いました。
 
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 深浦駅はこんな感じ。
 海のすぐそばです。
 深浦駅近辺は海辺に面した「浜町」と、丘の上にある「岡町」に集落が二分されています。
 「岡町」には、かつて奉行所が置かれ、政治の要衝だったそうです。
 また、北前船で一財をなした廻船業者の居住地でもありました。
 今回の散策は「浜町」を巡ってから、「岡町」を歩きます。
 
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[10:58 深浦町浜町]
 線路沿いを歩いていたら、リゾートしらかみ「くまげら」編成に遭遇。
 後で調べたら、青森を8:23に出発してきた電車のようでした。
 
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 電灯の上で海鳥が座って休んでました。
 さすが海辺の町。 
 
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[11:15 深浦町浜町]
 散策スポットの1番目はこちら、円覚寺。
 真言宗のお寺です。
 
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 国の文化財も保有する、千年以上の歴史を持つお寺です。
 400円で、住職がお寺の歴史や寺宝について細かく説明してくれます。
 30分ほどの説明を、興味深く聞きました。
 船乗りが、無事を祈って絵馬みたいな額に髷をくっつけた「髷額」が印象的でした。
 
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[11:50 深浦町浜町]
 円覚寺を後にして、深浦のメインストリートを歩いて、
 
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[12:00 深浦町浜町]
 2番目の散策スポット「ふかうら文学館」へ到着。
 こちらには深浦にゆかりのある文人の資料が残されてます。
 太宰治が小説「津軽」の中で泊った旅館「秋田屋旅館」を改修して作られた建物です。
 
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 全景はこんな感じ。
 2階右上の部屋が、太宰が実際に泊まった部屋です。
 
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 太宰が泊まった部屋がここ。
 館内に残されています。
 まぁ、太宰のことだから酒ばっかり飲んでたんでしょう。
 
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[13:00 深浦町浜町]
 3番目の散策スポット「トヨの水」へ到着。
 鳥居の前で、水がこんこんと湧き出ています。
 
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 こちらトヨの水の説明。
 我々が行った時も、町民と思しき人が3リットルのペットボトル20本くらいに水を汲んでました。
 
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 トヨの水で喉を潤してから、「岡町」へ向かうことに。
 「岡町」は丘の上にあるため、階段を上ります。
 
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 階段はグネグネと曲がって岡町へ続いています。
 
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[13:10 深浦町岡町]
 岡町に到着。
 やたらと猫に遭遇しました。
 
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 昼ごはんは事前のリサーチで岡町の「三国屋」にしようと決めてました。
 道中、道に迷ったので、歩いてたおばさんに道を聞いたら、丁寧に教えてくれました。
 おばさん、最後に一言。

  「うちにご飯いっぱいあるから食べていってもいいのよ。」

 優しさが身にしみます。
 丁重にお断りして「三国屋」を目指しました。



[13:20 深浦町岡町]
 三国屋へ到着。
 見た目は商店の出で立ちですが、
 
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 左側に食堂の入口があります。
 ワクワクします。
 戸を開けたら、なんとお客さんでいっぱい。
 そこで我々が通された席は・・・
 
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 なんと、三国屋さんの居間でした。
 
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 居間のちゃぶ台で、メニューを眺めます。
 
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 父上は「天ぷらきつねそば」(裏メニューらしい)をオーダー。
 500円也。
 
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 私は「スペシャルうどん」(麺1.5倍、天ぷら、卵、鶏肉、山菜、油揚げ)をオーダー。
 650円也。美味し。
 この油揚げは岡町にある「須藤とうふ店」の油揚げだそうです。
 店員さんが見せてくれた新聞の切り抜きによると「須藤とうふ店」は岡町の御用達みたい。
 
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 食後にコーヒーまでつけてくれました。
 ありがとうございました。
 
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 こちらが店内。
 30分前まで、この席がほぼ埋まってました。
 地元に愛されてるお店なんでしょうね。
 
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 父が店主に次の目的地の道を尋ねたところ、
 店主は道路に出て「あっちで、こっちが」と親切に教えてくれてました。
 感じの良いお店でした。


[14:00 深浦町岡町]
 腹ごしらえも済んだので、次の散策スポットへ。
 道中、父が「須藤とうふ店で油揚げを買いたい」と言ったので、
 店を探したのですが、残念ながら休みのようでした。
 
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 途中、丸っこい犬がいました。
 
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 到着したのは、こちら「御仮屋」。
 その昔、町奉行所があったところです。
 今は展望台が置かれてます。
 
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 展望台からの眺め。
 深浦港を一望できます。
 奉行達は、ここから北前船の出入りを監督してたんでしょうか。
 
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[14:20 深浦町岡町]
 帰り道、個人商店を発見。
 父が「油揚げ売ってるんじゃないか?」と、言ったので入ってみることに。
 
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 そしたら、見事に売ってました。
 なんでも、この商店の方々は「須藤とうふ店」のご家族と親戚だそうで。
 そんなわけで油揚げ5個を400円で購入。
 その後、お店のおばあちゃん、ご家族の方との間で会話が盛り上がり、
 ジュースを2本頂戴してしまいました。ありがとうございます。

 おばあちゃんが言うには、ここのご先祖は奉行所の代官だったそうです。
 丘の上の奉行所まで、馬でパカパカ赴いたそう。
 こんな高台まで、馬も大変だったなー。


 店を出る時に振り向くと、軒先には見事に「油揚げ・とうふ売ってます」の張り紙が。
 父の第六感に驚かされた一コマでした。
 
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[14:25 深浦町岡町]
 岡町から浜町へ戻ります。
 さっき上ってきた階段とは別の、深浦駅に近いほうの階段を下ります。
 
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 旅の一コマ。
 潮風が心地よい。
 
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 我々が乗る五能線が既に入線してるようです。
 
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 駅へ向かう途中、駅前の土産物屋で地酒を購入しました。


[14:45 深浦駅]
 今度は各駅停車で、南下します。
 
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 車内は、レトロさを感じさせるボックス席。
 
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 今日の収穫。
 「須藤とうふ店」の油揚げと、地酒「深浦丸」。
 
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[15:02 ウェスパ椿山駅]
 ウェスパ椿山駅で下車。
 この駅は無人駅なので、車内で改札します。
 我々はワンマン列車の一番後ろの車両に座ってたので、
 車掌さんがいる先頭車両へ急ぎました。
 
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 先頭車両にいる車掌さんに、五能線フリーパスを見せて下車。
 ウェスパ椿山駅に降り立つ。
 
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 こちらで、予め予約していた「不老ふ死温泉」の送迎バスに乗車します。
 
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 バスで海岸沿いの道を約5分、「不老ふ死温泉」に着きました。
 受付でリゾートしらかみの「乗車証明書」を提示したら、
 入浴料600円が400円に割引になりました。
 すごいぞ、リゾートしらかみ。
 
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 「不老ふ死温泉」には、海岸に隣接する露天風呂もあって、こんな感じ。
 我々は、ゆっくり内風呂に浸かり、休憩所で20分ほど昼寝しました。
 
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[16:37 不老ふ死温泉]
 再度、送迎バスに乗り、ウェスパ椿山駅へ戻る。
 割引して400円の日帰り入浴客なのに、
 ゆきかえりの送迎まで付けてもらって申し訳ない感じ。


[16:47 ウェスパ椿山駅]
 リゾートしらかみ「青池」編成で、一路秋田へ。
 
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 車窓からの眺め。
 夕日が沈んだ海岸線が美しい。
 
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[18:52 秋田駅]
 秋田駅に到着。
 さらば、青池。
 
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 改札を出て、
 
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[19:00 秋田駅前]
 居酒屋「龍の頭」で晩餐。
 
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 モツ煮込みと焼き鳥で、今日の旅路を振り返る。
 良い旅だった。
 
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                                (深浦の人達は温かい方ばかりでした。)
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by hk_armlock1978 | 2013-04-29 23:32 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)
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