今年の夏の話。
2010年8月21日(土)~22日(日)は、当てもなく関西へ旅行しました。
今回も青春18きっぷの旅です。
2日目は昨夜飲んだ京都の友達と同行二人。
うだるような暑さの中、幕末の京都と奈良の寺院を散策しました。
その結果、京都→奈良→東京のルートとなりました。
【8月20日(金)】
①
AM。京都の伏見地区へ。
竜馬通り商店街を歩く。
伏見に来た目的はここ、寺田屋。
1866年、この宿で坂本龍馬と長州藩・三吉慎蔵は伏見奉行から襲撃された。
全景はこんな感じ。
建物は1868年の鳥羽伏見の戦いで焼失し、その後再建されたそうだ。
襲撃時、この階段をお龍(その後、龍馬の妻)は駆け上ったんでしょうか。
幕末の雰囲気に包まれたのち、伏見界隈を散策。
伏見は水の街、酒蔵の街。
至るところで湧き水が飲めます。
友人に連れられ、伏見の酒蔵20軒を扱う酒屋さん「油長」へ。
こちらの酒屋では、奥のカウンターでお酒を頂けます。
さっそくメニューを開く。
せっかくの伏見なので、「伏見港」にしました。
暑さの中で飲むキリッとした味の冷酒。
爽快感が五臓六腑に染み渡る。
伏見から歩いてJR桃山駅へ。
奈良線に乗る。
正午。
ここからは奈良紀行です。
奈良駅にはあのキャラがいました。
可愛さ皆無、しかし人気があるようで人だかりができてた。
奈良駅近くの商店街を歩いて・・・
②
バスにのって秋篠寺へ。
苔に囲まれた涼しげな参道が印象に残りました。
国宝の本堂。
中には薬師三尊像、帝釈天像などが安置されてます。
③
続いて、近鉄に乗って西ノ京駅へ。
目的地は鑑真和尚の唐招提寺。
とにかく広い境内が印象的でした。
今回の一人旅はこれにておしまい。
西の文化に触れると、また視野が広がってきて興味深い。
(今年は旅の年だったなー。)